【Chaos;HEAd〆カオスヘッド】

科学アドベンチャーシリーズ▷
『CHAOS;HEAD』(カオスヘッド、他表記:Chaos;HEAD、Chaos;HEAd、Chäos;HEAdなど)
2008年4月25日に発売された5pb.企画、ニトロプラス発売のWindows用コンピュータゲーム
※企画当初の題名は「ギガロマニアックス」
▽あらすじ
恋愛や不良の街である渋谷を舞台に、数々の凄惨かつ不可解な事件が起こり、社会に大混乱が巻き起こる中、
ギガロマニアックスと呼ばれる妄想を現実に変えることのできる能力を持つ
少年少女たちが陰謀へと立ち向かっていく物語
※動画は私が作成したMADです
現代の東京・渋谷で俗に「ニュージェネレーションの狂気(ニュージェネ)」と呼ばれる
不可解で猟奇的な事件が連続して発生する中、渋谷のとあるビルの屋上の
コンテナハウスで引きこもり寸前の生活を送っているオタクの高校生・西條拓巳は
インターネットのチャットで「将軍」と
名乗る人物が書き込んだリンクで、次のニュージェネの事件を顕示させるような残酷な画像を目撃する
翌日、拓巳は「将軍」が示した画像のとおりの凄惨な事件現場に遭遇、そこで咲畑梨深と出会う
後日、拓巳が学校へ行くと教室の隣の席には梨深がいた
梨深は「自分は以前からの友人である」と拓巳に語り、クラスメイトの三住大輔もそれに同意するが、拓巳には覚えがない
同時に、事件に関わりのある少女達が次々と拓巳の前に現れ、渋谷で起こる数々の猟奇事件に巻き込まれてゆく
その際、拓巳の"妄想"が事件のキーワードとなる
▷ギガロマニアックス
妄想を現実に変える力を持つ者
語源は「誇大妄想狂」という意味の「メガロマニアックス」
自分の妄想を現実に変えるリアルブートという能力を持ち、他人の妄想を見ることができる
「妄想の剣」であるディソードを、リアルブートしていない状態でも視認でき、自らがディソードを手に入れることで覚醒する
また、ギガロマニアックスがする妄想はエラーと呼ばれる

※画像の剣がディソード

▷「その目、だれの目?」
本作のキャッチコピー
拓巳が小学生の時に書いた作文のタイトルでもある
しかし、ニュージェネ事件の合言葉的フレーズともなったことにより
日本中に知れ渡り、流行語のようになっている
実際は作文の本文よりも、用紙の裏に書かれた落書きこそが重要で、拓巳とギガロマニアックスを巡る事件の発端となっている
▷fun10×int40=Ir2
拓巳が「その目、だれの目?」の作文の裏に書いた落書き
ミレニアム7の8つ目の問題の答えとされている公式
物語の重要な鍵となっている
▽TVアニメ
2008年10月から同年12月まで全12話が放送
ハイビジョン制作
タイトル表記は、公式サイトのテキスト表記では『カオスヘッド』(CHAOS;HEAD)
ロゴではカタカナ表記が大きくされた『カオス;ヘッド -CHAOS;HEAD-』、番組表上ではtvkのみ英字表記
カオスヘッド Blu-ray Box